簡単な手入れでも枯れにくい、オフィスインテリアとしておすすめの観葉植物を紹介

オフィスのインテリアとして人気がある観葉植物。パソコンに向き合って仕事をする方も多い現代の社会人にとって、目をリラックスさせられる緑があることは集中力を持続させ、生産性を向上させます。また、オフィスを訪れる顧客にとってもオシャレで好印象を与えやすいです。しかしながら、枯れてしまえば一転して見栄えが悪くなります。しっかりと手入れをして、枯らさずに良好な状態を維持しましょう。

オフィスでモニターを見る女性

観葉植物が枯れる3つの原因

花よりも育てやすいと言われる観葉植物ですが、「日当たり」と「水やり」、「風通し」の3つが原因で枯れやすくなります。

1.日当たり
オフィスの中に置いた観葉植物は、日当りの悪い場所に置かれていることも多いです。しかしながら、ほとんどの観葉植物は日光がなければ育つことができません。そのため、室内に置く場合も窓際など、日光が当たる場所に置きます。

2.水やり
植物は水をあげるほどに元気になると誤解されがちですが、水をあげすぎても根が腐るなどの理由で枯れる原因になります。観葉植物の場合、品種にもよるものの土が乾いたら水やりをする程度の頻度で問題ありません。必ずしも毎日の水やりが必要ない手軽さが、オフィスのインテリアとして好まれる理由です。

3.風通し
水をやって、そのまま風通しの悪い場所に置いておくと、湿った土が乾かずに根が腐りやすいです。定期的に換気をしているオフィスも多いとは思いますが、湿度が高く熱気を室内に入れたくない夏場は換気が疎かになりがちです。観葉植物が枯れることを避けるためにもしっかりと換気をしましょう。

オフィスにおすすめの品種

観葉植物の中にも、日当たりが悪くても育ちやすい、水やりの頻度が少ないなど、簡単な手入れでも枯れずに美しく育つ品種があります。このようなオフィスのインテリアとしてもおすすめの品種を以下で紹介します。

■スパティフィラム
耐久性が高く、丈夫で育てやすい品種です。日陰でも育ちやすく、むしろ直接日を当てすぎると葉が枯れます。5~10月に白い花が咲き、時期によっては華やかな見た目です。ただし、暗い場所に置いておくと花が咲きにくいため、明るい場所に置きましょう。

葉がしおれた場合は毎日の水やりが必要ですが、それ以外は頻繁に水やりをする必要がありません。冬はむしろ水やりのしすぎに注意します

■モンステラ
壁紙やカーペットの柄などにもよく使われている、独特な葉形を持っています。オシャレな見た目の品種です。耐陰性が高く、日当たりの悪い場所に置けます。水やりの頻度も低く、土の表面が乾いた時に水を与えれば充分です。

■シェフレラ
一年中楽しめるメジャーな観葉植物の1つです。植物に不慣れな方でも育てやすく、家庭にもよく置かれます。耐陰性があり日陰にも置けますが、時々直射日光に当てることでより丈夫になります。モンステラと同様、土の表面が乾いた時に水やりをします。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL